運気が下がるパワースポットってあるの?
人間の力がどれだけ大きくなり、様々なものを生み出すことが出来るようになったとしても、自然の作り出す神々しいほどの美しさや、風や波の織りなす景観には遠く及びませんよね。
そんな自然の造形の中で、場所によっては龍脈と呼ばれる強力なパワーの流れている場所や、龍穴というパワーが吹き出している等の特別な場所もあります。
古来、人々はそのような場所は神様が住む場所として崇め、神社を建ててお祭りしたり、禁足地と定めて穢れた人間のエネルギーで汚されることのないように守ってきました。
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また、龍脈や龍穴のようなダイレクトにパワーを受けられる場所以外にも、原生林の生い茂る山々や広大な大海原など、ヒーリング効果を与えてくれるパワースポットも数多く存在しています。
そのようなエネルギーの高い場所やヒーリングスポットを訪れることにより、病が軽くなったり運気が上がったりすることは、一部ではあるけれど科学的にも効果が認められ始めています。
しかし、「パワースポットと言われている場所へ行った後から、なんだか悪いことが次々起きているような感じがするのですが・・・・」そんなご相談も時折受けることがあります。
マイナス効果の訳は?
なぜ前述のようにパワースポットに行ってマイナスの効果を受けたという人がいるのでしょう。一つには、やはり神社仏閣といえども人間が造ったものというのもあります。
建てた意味合いによって実はマイナスに作用することもあります。
土地のパワーを利用して害を与えた相手の怨念を抑えるために建てられた神社仏閣も歴史上にはたくさんあります。
明治時代の廃仏毀釈など、その時代の政治的判断で本来の神様がすり替わっている神社も数多くみられます。
できたら訪れる神社仏閣の由来を知って参拝された方がいいかもですね。すべてがマイナスというわけではありませんが、訪れる際の心がけによって受けるパワーが変わることもあります。
パワースポットの記事は、そういうこともあって、私自身の知り得た知識や、受けた感覚を出来るだけ率直にお伝えすることによって、パワースポットを訪れる方々の参考になればという思いで記事を書き始めた次第です。
しかし運気が下がる一番の原因は、実は人間の放つ念や邪気みたいです。
パワースポットと言われている場所自体は本来何ら問題を感じる場所は少ないのですが、そこを訪れる人々の思考や念が積もり積もってその場所の波動に影響を与えていたり、流れをせき止めていたりしていると感じる場所が数多く見受けられます。
特に有名になりすぎて多くの人々が訪れ、テーマパーク化している感がぬぐえない場所は、その地の本来のエネルギーよりも、訪れた人が落としていった念や邪気の方が上回っていたりします。
パワースポットに行って、パワーをいただくどころか返って他の人の邪気を貰うのは考えものですよね。
パワースポットで邪気を受けないためにはどうしたらいいの?
まずは邪気がたまってそうな場所と、そうでない場所を見分ける必要があります。一番は自分の感覚を信じることです。
どんなに、有名な場所でも、他の人がすごいといっている場所でも、自分自身がなんとなく乗り気がしなかったり、なぜだか行くのに邪魔をされているような感じがするときは無理に行かないことです。
誰でもみんな間違いなく一人一人護られています。その守護している人からのメッセージは、言葉ではなく感覚で伝えてもらっているのです。その感覚に逆らわないことです。
また、途中で嫌な感じを受けた時は迷わずその場から離れることです。他の人に気を遣ったりする必要はないですし、その地の波動によっては、他の人には大丈夫でも自分には合わないということもあります。さりげなく移動すればよいと思いますよ。
本来、自然の持つ浄化の力で早朝には場は浄化されています。夕刻に近づくにつれ邪気は溜まってゆきますが、夜、月の光で清められ、朝日のパワーで一気に浄化されます。
そのため、多くの人が訪れるパワースポットはできるだけ早朝に訪れるのがベストですよ。
邪気や念から身を守る塗香(ずこう)
しかし、いろんな事情で訪れる時間は早朝ばかりとはいきませんし、気が付かずに邪気の漂う場所に行ってしまうこともあります。その際の防御として、私は常に塗香(ずこう)という粉末状のお香を携帯しています。
こちらが私の使っている塗香です。
塗香は、お寺でお経を上げる前や写経の前に、邪気を祓い心を清めるために手などに塗る、微細な粉末状のお香です。
自分自身を清めるのが本来の目的ですが、自分自身を清めることによって外からの邪気を防ぐ役割もあります。
類は友を呼ぶと言われているように、自分自身に邪気があると邪気は寄ってきます。しかし、人間は生きている限り邪気を全く持たないなんてことは出来ません。そのため、ここはパワーは強い場所だけど、人の念や邪気もいっぱい落ちていそうだなって感じる場所では、足を踏み入れる前に携帯している塗香を一つまみ掌に取り、両手で擦り合わせて、手首や首などに擦りこむようにしています。
私は高野山を訪れた際に買っていますが、今は同じものがネットでも購入できます。塗香を入れる容器もおしゃれなものがたくさんあるみたいですね。
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