鵜戸神宮(宮崎県日南市)
まばゆい程の青空のもと、宮崎県日南市にある鵜戸神宮に参拝
創建は崇神天皇の時代と伝えられおり、ここは古代から海洋信仰の聖地でもあります。
昔話で有名な「海幸彦・山幸彦」の山幸彦と、海神の娘である豊玉姫とのあいだに出来た子供の
「天津日高日子波限建鵜葺草萱不合命(アマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」
が御祭神として祭られています。
なんかすっごく長ったらしくて、舌を噛みそうな名前ですよね
この「天津日高日子波限建鵜葺草萱不合命」の子が初代の神武天皇です。
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鮮やかな朱色の楼門が真っ青な空に映えます。
楼門をくぐり抜けるとその先には、御本殿に続く参道が続いています。
ここ鵜戸神宮は神社では珍しい「下り宮」です。
社殿は太平洋の波が打ち寄せる日向灘に面した断崖の中腹に建てられています。
激しく打ち寄せる太平洋のエネルギーを浴びながら参道を歩きます。
それはそれは気持ち良いエネルギーを身体中に感じますよ。
有名な神社って参拝される方も多いので、できるだけ午前中に参拝したほうがベスト
参拝した人の気がどんどん神社の場に溜まっていくので、夕方頃になるとどんより澱んだ気が流れてたりします。
でもこちらの神社は太平洋に面しているからか、気が篭ることなく常に掃き清められてる感があります。
この場所は平安時代以来、修験道の一大道場として「西の高野」とも呼ばれる両部神道とし栄えた場所でもあります。
なかなかのパワースポットですよ
御本殿に参拝するには崖にそって作られた石段を降りていきます。
岩窟(海食洞)内に御本殿はあります。
一歩中に足を踏み込むと、そこは外とは全く違う神秘的な空間が。
写真手前の御本殿の裏側には「お乳岩」と名付けられた乳房に似た二つの突起状の岩があります。
お母さんの豊玉姫が綿津見国へ去る時、御子の育児のために左の乳房をくっつけたものと伝えられています。
詳しいお話はこちらをご参照くださいね。
「お乳岩」は今もなお絶え間なく玉のような岩清水を滴らせており、安産や育児を願う人々の信仰の拠り所となっています。
この岩清水で作られている「お乳飴」も神社で販売されていますよ。
また、ここ鵜戸神宮には、御本殿前の波の浸食で出来た奇岩の一つに、願いが叶うという岩があります。
「亀石」という亀の形をした岩です。
御本殿の欄干からその「亀石」のくぼみに運玉を投げて、見事入れば願いが叶うらしいですよ。
運玉は5個100円でおみくじと同じように売られています
けっこうみなさんチャレンジされています。私の連れ合いも早速チャレンジ。
しかし、これがなかなか難しいんです。
沢山の人が次々あちらから、こちらから、見ていて誰が投げているのかわかりません。
投げてる本人はわかるだろうと、投げ終わった連れ合いに「どうだった?」と聞くと、
連れ合いは自慢げに「入った!」
「すごい!・・・で、願い事は?」と聞くと
「一生懸命願い事を考えながら四回投げたけど、どうしても入らなかったんで
最後の一個は<はいれ!>って願って投げた。そうしたら、入った!」
・・・・・確かに願いは叶うみたい(笑)
こちらは「鬼の洗濯岩」です
神社の周辺の海岸で見れます。
約1000万年から100万年にかけて砂岩と泥岩が交互に蓄積した地層が、長い年月にわたって波や風雨によって作り上げた隆起海床です。
道路脇に車を停めて海岸の岩場まで下りることができます。
実際に下りて岩場を歩くとけっこうヌルヌルと足元が滑るので要注意ですよ。
Contents
鵜戸神宮近くのランチ情報
鵜戸神宮の駐車場の近くの「鵜戸ごっそ」さんでランチをとりましたよ。伊勢海老料理がメインのお店です。看板はとってもオシャレ。
しかし、外見はこんな感じで普通のまるでドライブインって感じ。
実は近くにレストランが見つからず、しょうがなく入ったお店だったんだけど、これがなんと大当たり。
たしか注文したのは1600円くらいの伊勢海老定食だったと思います。
こちらの料理に
どどーーーんとまるまる大きな伊勢海老が入ったお味噌汁
ぷりぷりの伊勢海老がすっごく美味しいんです。
いやーー、美味しいお店は外見では分かんないものですね。
鵜戸神宮に行ったら、絶対おすすめのお店です。
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鵜戸神宮アクセス情報
日南市大字宮浦3232番地0987-29-1001
年中無休
駐車場有り 無料
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