富士山東口本宮浅間神社(静岡県小山町)
富士山東口本宮浅間神社に参拝しました。
今年最初の参拝ですので、初詣です。
浅間神社の御祭神は木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメ)です。
浅間神社の総本山は静岡県にある、「富士山本宮浅間神社」ですが、富士山を囲むように浅間神社は幾つも点在しています。
それぞれの浅間神社が一つ一つ違った個性を持っています。
今回は、富士山須走登山道の起点に鎮座している「富士山東口本宮浅間神社」を参拝いたしました。
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晴天の土曜日。
心配していた東名高速の渋滞もなくスムーズに到着。
渋滞さえないと都内からでも車で2時間程で「富士山東口本宮浅間神社」に着きます。
駐車場は箱根裏街道と呼ばれる国道138号線沿いに整備されています。
駐車場の右手に鳥居があります。
駐車場に車を停めると、こちらからすぐ神社に境内に行けますが、ちょっと遠回り。こちらの鳥居から入って右手方向に続いている、境内脇の林の中の小道を歩かれるのも良いですよ。
とても気持ちの良い気が流れています。
林の小道を抜けると、富士山東口本宮浅間神社の表参道の鳥居があります。
できたら表参道の鳥居から参拝された方が良いと思います。
鳥居には「不二山」と記されていました。
古来から富士山は「不二山」「不尽山」「不死山」など様々な表記で描かれています。
二つとない山、不老不死の山」・・・。霊峰富士に対しての思いと信仰の現れでしょうね。
鳥居の横には「信しげの滝」という半人工の滝が流れています。
富士山の湧水が集まって流れる精進川から引き込まれた水が、先ほど通った神社の境内の林の中の水路を通り、こちらに小さな滝となって流れ落ちているものです。
清らかな富士の伏流水です。
かつて富士山を信仰する信者の方々は、神社を詣でる際にはこちらの滝壺にて身を清めていたといいます。
鳥居を抜けた参道の先には鮮やかな朱色の楼門が。
楼門の先が拝殿となります。
平安時代の初頭802年に富士山東脚が噴火。当時の国司や郡司が鎮火の祈願のために富士山東面の須走の地に斎場を設け鎮火祭を斎行。
御神威によって噴火が収まったことから807年に神社を建ててお祭りされたのが始まりとされています。
弘法大師(空海)もこちらで修行を行い富士登山をしていたという伝承があり、中世期頃までは弘法大師浅間宮と称されていたそうです。
拝殿の脇、左手方向の道が駐車場を期の鳥居へと続く道です。
縁結びパワー「根上りモミ」
駐車場わきの鳥居のすぐ横、珍しい形状のモミの木に出会えますよ。
鳥居のすぐ横にある「根上りモミ」です。
樹齢300年のモミの木ですが、長い年月の雨によって根元の土が流されてこの様な形になったと考えられています。
このモミの木、別名を「縁結びの木」とも呼ばれています。
他の木に寄生する樹木を宿り木と言いますが、このモミの木は、モミの大木にブナの木とカシの木の根っこががっしりと結び合っています。
最強の縁結びパワーですね。
「縁結びの木」にあやかって、こちらの神社では、今年一年新しい出会いによる素敵なご縁をお願いいたしました。
仕事・恋愛・子宝・・・さまざまなご縁のパワーを授けていただける神社ですよ。
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富士山東口本宮浅間神社アクセス情報
静岡県駿東郡 小山町須走126駐車場 有り 無料
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