幣立神宮（熊本県山都町）

九州のへそと言われる旧蘇陽町（現在は山都町）に幣立神宮という神社があります。
最近ネットなどで評判になり、訪れる人々の数が尋常じゃなく増えています。
かなり交通の便が悪い場所ですので、飛行機で熊本にこられる際にはレンタカーの予約もされておいたほうが無難ですよ。

駐車場は神社の鳥居のすぐそばにありますが、鳥居の右脇の狭い坂道を登りきった所にもにもあります。ただし、上の駐車場は駐車スペースが４、５台と限られている上に、途中の坂道が狭く、反対側から車がきたらアウトです。まず離合できません。
しかし、そんなデンジャラスな条件でもその駐車場ならではのスポットがあります。

こちらです。

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こちらの駐車場から本殿に向かう参道には、何百年もの樹齢を重ねた杉の巨木が山道に向かって枝を複雑に伸ばしています。

反対側から眺めることもできるのですが、駐車場を降り立ってすぐ目に入るこちらからのアングルがとても神秘的です。

本来は下の鳥居から石段を一段一段登ってくるのが正当な参拝だと思います。
一段一段登ってくるに従って、場の気が変わって行くのを肌で感じられます。

ウーーーん。どちらも捨てがたいですね。

上の駐車場にはもう一つ、遥か阿蘇の巨大なパワーが流れ込む場所があります。

それがこちらです
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木々が生い茂っていますが、お天気の良い時にはこちらの鳥居から阿蘇の中岳を望むことができます。
阿蘇山は今でも活動を続けているエネルギーの塊です。そのパワーを受ける形で幣立神宮は建っています。この場所が一番パワーを受けることの出来る場所です。

こちらの鳥居の前に立って手を合わせ、ただただ阿蘇山からのパワーを受け取ってください。

実は私にとって幣立神宮の一番のパワースポットはこの場所だと思っております。

本殿の方は最近少しエネルギーが落ちてきているようです。
とても素晴らしい場所だっただけに少し残念です。
これも時の流れでまた変わるのかもしれませんね。
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こちらが本殿です。
主祭神は神漏岐命（かむろぎのみこと）・神漏美命（かむろみのみこと）・大宇宙大和神（おおとのちおおかみ）・天御中主大神（あまのみなかぬしのおおかみ）・天照大神をお奉りしてあります。
でも、最近は神様を時々しか感じる事ができていません。
お留守が多いようです。

境内の左手奥に東御手洗へ下る参道があります。
写真の鳥居から下ってゆきます。
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帰りの上りのことを考えたらちょっと心配になりそうな位下りの道が続きますが、それでも、双子杉をはじめとする樹齢を重ねた古木の間を鳥達のさえずりを聞きながの道をひたすら降りて行きます。

ほどなく東御手洗に着きます。
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こちらの神様は龍神様でかなり厳しい方です。
しかし、厳しながらもいつも的確な答えを下さいます。
道がわからなくなるとこちらに参拝してメッセージを頂いていました。
しかし、メッセージを聞くだけに留まらず、ついお願いをしてしまうと、その後のお力添えは荒行のような事が起こり解決するといった感じです。
ホントに厳しい神様です。

東御手洗の脇には左右から湧水が流れ出ています。
右と左の水は味が違いますよ。比べて飲んでみてくださいね。

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