三頭大滝(東京都檜原村)
東京にある唯一の村「檜原村」の「三頭大滝」です。
東京では奥多摩が有名って感じですが、私は奥多摩のエネルギーよりも檜原村のエネルギーが好きかな。
面積の93%が森林という檜原村には滝の数も多く、現在見つかっているだけでもその数は50を超えてるそうです。
まだまだ人が気軽に踏み込めない場所も多いですが、それでも、すぐそばまで行ける滝が13か所もありますよ。
滝も木々もこちらの方が生き生きとしており、檜原村は間違いなく、私のパワー充填スポットです。
あきる野インターから1時間。日帰りでも充分楽しめるスポットですよ。
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(「ひのはら村アクセスマップ」より)
マップ片手に滝めぐり
檜原村役場の近くにある、交流センターで「滝めぐりマップ」をもらって、いざ滝巡りスタートです。マップを片手に回った方が効率良く沢山の滝を巡れますよ。マップには13か所の滝の場所がとても分かりやすく表示されています。まず最初に檜原村に入って直ぐ、檜原村役場の近くで「払沢の滝」に。続いて「吉祥寺滝」へ。
こちらは「吉祥寺滝」で撮った写真です。
木々の緑と岩肌、コバルトブルーの美しい水に真っ白な水しぶき。直下形の滝とは違い、ダイナミックな迫力はありませんが、とても優美な姿にうっとりです。疲れた心や身体の癒しや浄化にはぜったいお勧めの滝です。
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セラピーロードを通って「三頭大滝」へ
他の滝も様々に個性的な滝ばかりなんです。ホントはどれもご紹介したいのですが、中でも一番のお勧めが「三頭大滝」。檜原村の一番奥にある「都民の森」、広い公園の中ほどに存在する滝です。滝に行く途中は「森林セラピーロード」という、すっごく気持ちの良い木々の中を通って行くコース。
まずは駐車場から森林館へ。徒歩で5分ほどの距離です。しばらく歩くと、木々の間から特徴的な建物が見えてきます。
館内には休憩室やレストランもありましたよ。でもあまり利用客がいないのかな。閑散としていました。地元の食材を使った料理がいただけるかなって期待していたのですが・・・・・・ちょっと残念。
ここから三頭大滝まで、全長1kmのセラピーロードが続いています。ここは東京都内で最初に認定されたセラピーロードだそうですよ。
セラピーロードの入り口に「熊の目撃情報あり」という注意書きの立札が。びっくり!熊がいるんですね。でも、それだけ自然が豊かってことなんでしょうね。不安な人は事務所で熊除けの鈴を貸してもらえますよ。
東京都内って公園も整備されているし、皇居や明治神宮などもあって樹木の数は多いと思うけど、やっぱり檜原村の木々とは比べものになりません。ここの木々は木々の一本一本にすごくパワーがあって、ほんとに生き生きしています。
ずーとこんな道を歩いて行くんですよ。ね、それだけでも癒されそうでしょ。
ほとんどの滝は、滝に出会うまで登ったり下ったり、大変ですよね。でもここでは体力のない人でもOK。ほとんど平坦な道のりです。ロードにはウッドチップが敷かれていて、足への負担が少なくとても歩きやすいですよ。
木々から放出される「フィトンチッド」を浴びながら、もう最高に癒されますよ。
ここは途中にある見晴らし台です
今日は霧に霞んで遠くまで見えなかったのですが、晴れた日には山と山の間に都内が見えるそうですよ。
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つり橋を渡って
駐車場からセラピーロードを歩いて20分くらいで滝の入り口に到着します。奥に進むとつり橋が。
このつり橋の横を轟轟と音を立てて滝が流れ落ちています。
落差は35メートルもあり、檜原村の滝の中でも最大級の滝。つり橋から下を覗き込むとクラっときます。
秋川水系の中で、最も大きく美しい滝だといわれているだけあります。
もともと檜原村の中でも奥の奥に位置する秘境のような場所なのですが、気楽に滝のすぐ近くまで行けるようになったのも公園が出来たおかげですね。体力のない私などにはありがたいです。
公園の入り口には、広い駐車場も完備されています。
もちろんバスでも行けます。私が行った日は駐車場はガラガラでした。
でも、駐車場の木々の一部はもうすでに赤く紅葉が始まっていました。
紅葉の時期はこの駐車場も混雑するんでしょうね。ゆっくり癒されるには、紅葉シーズンは外した方がいいかもです。
ハイパワーな森林浴と滝のマイナスイオン。両方いただけるというお得なスポットですよ。よかったら癒されに、行ってみてくださいね。
「三頭大滝」アクセス情報
東京都西多摩郡檜原村数馬7146駐車場 有り 無料
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