天河神社/禊殿(奈良県天川村)

天河神社鳥居
奈良県吉野群天川村にある「天河神社」です。
今から7年前の平成20年7月7日に初めてこちらの神社に参拝させていただきました。

参拝する一か月前に不思議なメッセージを受け、その時初めて知った神社です。

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その年の7月7日、次は旧暦の7月7日(当時8月7日)の2回訪れています。
メッセージでこの日に行くように指定された日程です。

「天河神社」自体とてもパワーのある神社ですが、私が訪れた本当の目的の場所は
「天河神社」の近くにある「禊殿」です。

天河には、その名も「天の川」という川が流れています。
その天の川の川岸に立つお社が「禊殿」です。

こちらが「禊殿」です。

天河神社 禊殿



禊殿で受け取ったメッセージ


これから先は私が禊殿で受け取ったメッセージを綴ったものです。


私達が住んでいるこの地球は銀河の外れに位置します。平べったい楕円形の銀河、その名も「天の川銀河」と言います。
地球から銀河の中心の方向を眺めると、その間の沢山の星が密集して見えます。これが夜空に見える天の川の正体です。
そして、その天の川の中の、いて座の方向が私達の銀河系の中心の方向です。


旧暦の7月7日の七夕の日(告げられたメッセージではその日の夜の9時)、天の川が夜空の真上に位置するみたいです。
すると、この禊殿を囲むように流れる「天の川」に天空の「天の川」が重なり、川面に天の川の星々が映し出されるとか。



七夕と言えば、通常は織姫と牽牛が一年に一度出会うとされる祭りと云われていますよね。
しかし、私は全く違う内容のメッセ―ジを受けています。





銀河の中心には巨大なブラックホールが存在しているといわれています。
ブラックホールとは、物質はおろか光までも吸い込んでしまう場所。


銀河の中心に向けて強い願いを飛ばすと、その願いとういうエネルギーもブラックホールに吸収されるそうです。
私たちの念や願いもエネルギーです。

しかし、ただ願いがブラックホールに吸収されるといっても、だから何?ですよね。

実は物事には陰と陽、プラスとマイナスが必ず存在するように、ブラックホールに対しても全く正反対の性質を持つホワイトホールというのが存在するそうです。
このホワイトホールはブラックホールで吸い込まれたエネルギーを放出する場所だそうです。

理論的には、アインシュタインが導き出した一般相対性理論からホワイトホールの存在は示唆されているらしいのですが、現実には宇宙のどこに、どのようにして存在しているのかまだわかっていない理論だそうです。
私が受け取ったメッセージでは、ブラックホールに吸収された「願い」のエネルギーが、時空を超えて、その現象は現実の私たちの足元の世界で放出、現象として現れるんだと教わりました。




メッセージはダイレクトに来ます。でも、言葉にして説明するとちょっとややこしいですよね。

なんにしても、宇宙の中心の方向である「いて座」は夏の星座です。そのいて座が夜空に見える夏の時期に、いて座の方向に向かって願い事をすると叶うみたいですよ。


旧暦の七夕の夜に願い事を書いた短冊を夜空に掲げるのは、そうすることで願い事が不思議とかなうという昔の人々の経験から得た知恵かも。
ブラックホールやホワイトホールの理論など知る由もない昔の人々の、それこそ生活の知恵なのかなぁって思っちゃいます。


で、こちら「禊殿」はその願いのパワーを増幅させる仕組みが備わっていると教わりました。

「禊殿」を挟む天の川の反対岸に六角形の石が立っています。(この写真は今回写した写真です。)

天河神社六角石
「禊殿」にお参りをして身と心を清らかにした後、「禊殿」の方向から、この六角形の石の方向に手を合わせて強く願うと、この石に一旦願い事がぶつかり、その後増幅されて天空へ飛ぶのだそうです。

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今回再び訪れた天河


最初に私が訪れたのは今から7年前ですが、その後台風などの災害がここ天川村を襲い、天河神社も大きな被害を受けていました。

天河神社天の川
久々に訪れた天の川の川岸もかなり様子が変わっていました。未だ傷跡が残るその景色には胸が痛みました。

しかし、それでも宮司さんや地元の方々の熱い思いと努力で少しずつ元に戻っていってるそうです。

本当にご苦労をされたと思います。



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銀河の中心ーいて座ーに願いを飛ばそう


できたら天河を訪れて、この天河の自然と流れる気を受け取って、夏の時期に直で宇宙の中心に願いを届けられたらいかかですかといいたいのですが・・・・・・
でも、遠く天河まで出かけることができない人でも大丈夫。日本中どこからでも、夜空に輝く天の川のいて座の方向に向かって、願い事を強く願うと宇宙の中心に届くそうですよ。

秘訣は、願い事を一つ決めたら、必ず叶うと信じて、いて座の方向に向かって強く念じること。
神様にお願いするときの効果的な方法も参考にしてみてくださいね。


七夕の夜、夜空を眺めていて座を探してみてください。

いて座は半人半馬のケンタウルスが弓を射ろうとしている姿を現しています。ちょっと複雑です。そのため、形から見つけようとしてもなかなか見つかりません。
見つけ方は、まず夜空の南方でさそり座を探します。赤い一等星のアンタレスが輝いているのがさそり座です。

さそり座が見つかったら、次にそこから東に目をやります。すると、北斗七星によく似た星の配列があるのに気が付きます。
こちらは北斗七星とは違って、形は似ていますが六つの星でできています。そのため南斗六星と呼ばれています。

この南斗六星がある位置がいて座です。南斗六星はいて座の一部分なんです。

最近は携帯のアプリで星座を探せる便利なのもありますよ。


7月7日の七夕の日、夜空に願いをかけてみてくださいね。
旧暦の7月7日の夜の9時が一番ベストみたいですよ。今年の旧暦の7月7日は8月20日ですよ。


天河神社/禊殿アクセス情報


奈良県吉野郡天川村坪内107



駐車場  有り  無料



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