私がもう一度巡りたい九州のパワースポットベスト5
田舎ならではの手つかずの自然や、様々な場所ですぐ隣に感じる神々の気配も、九州にいた時は当たり前でした。離れてみて初めて九州の素晴らしさを再認識しているそんな感じです。
そんな私がもう一度ゆっくり巡りたいと思う九州のパワースポットベスト5をご紹介いたしますね。
Contents
雄大な景観とエネルギーの湧きだす地「阿蘇」 - 熊本県 ー
まず最初に熊本県の阿蘇です。阿蘇の雄大な景色は、日常のストレスから私たちの心を解放してくれます。
もう一度、あの広い草原に両手両足を大の字に伸ばして思いっきり寝ころびたい、そんな誘惑に日々駆られます。
(でも悲しいことに、探しても気持ちを伝えられるだけの写真が見つからない(T.T)・・・・)
阿蘇の大自然の真っただ中に身を横たえると、自分が自然の一部に溶け込むような感覚になります。理屈抜きで癒されるそんなスポットです。
詳しくは>>熊本のパワースポット「阿蘇」をご覧くださいね。
一度ご縁があったら阿蘇の火口も近くまで行かれてみてください。そして、現在も活動している阿蘇の火山のエネルギーを身近で感じてみてください。お勧めは仙酔峡側の火口なのですが、現在は火口近くまでのロープウェイ廃止されてしまっていますので登山でしか行くことが出来ません。それでも草千里側から火口は覗くことが出来ます
草千里や仙酔峡などの阿蘇の美しい景色以外にも、阿蘇周辺には「阿蘇神社」「国造神社」など古い歴史を刻む神社もたくさんありますよ。ゆっくり巡ってその場所その場所の神様に会われてくださいね。
阿蘇五岳を眺めながら南阿蘇へと車を走らせてそのまま宮崎県の高千穂へと抜けることもできます。高千穂へ向かう途中で「幣立神宮」へ立ち寄られるのもいいかもですね。
また、方向は大分のほうになりますが、少し足を延ばせば南小国には「押戸石」という古代のストーンサークルの地もあります。こちらもとてもエネルギーの高い場所です。
個別記事 阿蘇山>>「阿蘇山」
国造神社>>「国造神社」
幣立神宮>>「幣立神宮」
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神の住まう地「高千穂」 - 宮崎県 ー
宮崎県高千穂は現代に残る神秘の郷です。
中でも高千穂のシンボルともいえる高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたためにできた柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。
春夏秋冬、季節ごとに印象を変え、特に秋の紅葉の時期にはさらに神々しさを増す景観となります。
神々の存在を理屈ではなく魂の奥から実感できるそんな場所です。
高千穂には、高千穂峡以外にも、幻想的な雲海を見ることが出来る「国見ヶ丘」や「高千穂神社」「くしふるの峰」「天岩戸」など神話の舞台と伝えられている地が、古代の面影を残したまま数多く存在しています。
そんな高千穂で、ガイドブックなどにはあまり書かれてはいませんが、高千穂に行かれたらぜひ立ち寄られことをお勧めする神社があります。
猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと) の2柱を主祭神とする「荒立神社」です。
ご縁があったらこちらの神社の宮司さんに会って話を聞かれてみてください。
興梠さんという名前の宮司さんですが、私が出会った方々の中で一番純粋に凄いと感じた方です。普通に神様の猿田彦様が降りてきて話をされます。宮崎弁そのままの素朴な語り口ですが、話される内容は的確な答えです。知る人ぞ知るという方で、噂を聞きつけた人が日本中から訪ねてこられます。ホントに不思議な方でご縁があったら必ず会えると思いますよ。
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仏と出会える秘境の地「国東半島」 - 大分県 -
大分県の東北部に位置する国東半島は、千年も前から続く信仰の場として、一帯には神社や古寺が数多く存在するパワースポットです。別名「ほとけの里」とも言われている場所。
国東半島のほぼ中央にそびえる両子山から放射線状に「両子寺」「富貴寺」「天然寺」「文殊仙寺」をはじめ、これでもかというほどの国宝級の数多くの寺社や史跡が残されています。
歴史の表舞台からは遠く離れたこの国東の地は、知る人ぞ知る、現代に残る神秘的なエネルギーを残す秘境の地です。
交通の便が悪く紅葉の時期などのシーズンを除くと訪れる人も極端に少ない地。でもだからこそこの場所に神聖なエネルギーが穢されることなく現代まで残っているのだと感じます。
神社仏閣以外にも、六郷満山を巡るといたるところで奇岩が突き出た山々に出会います。
山々は僧侶たちの山岳修練の場です。
奇岩や巨岩は太古から神々が宿るとされ信仰の対象となっていますが、ここ、国東半島は奇岩や巨石だらけです。いたるところで天と繋がるパワーをいただけます。中でも「中山仙峡」はお勧めです。
自分自身に向き合う正直な気持ちでこの地を訪れたら、心も魂も清められ新しい自分に出会える、そんな場所ですよ。
国東半島の個別記事>>両子寺
>>富貴寺
>>天然寺
>>文殊仙寺
天孫降臨の地 「高千穂の峰」 - 鹿児島県 -
こちらも純粋に神様と出会える場所です。写真は「霧島神宮古宮址」です。霧島連山の霊峰高千穂の峰がご神体です。
高千穂の峰の山頂には「天の逆鉾」と呼ばれる剣が逆さまに突き刺さっています。
古事記や日本書紀に書かれている国生み神話では、伊弉諾、伊弉冉が天沼矛を渾沌とした大地に突き立てかき回し、矛を引き抜くと、切っ先から滴った雫(あるいは塩)がオノゴロ島となったとされています。高千穂の峰の「天の逆鉾」はその天沼矛だとも云われています。
明治維新の立役者である坂本龍馬は、新婚旅行でここ高千穂を訪れ、高千穂の峯に登り、豪気にも山頂の逆鉾を抜いた、と言われています。
私も3回ほど登りましたが、途中高千穂の峰へと続く背門丘の近くでは、その赤くごつごつとした岩肌は、まるで龍神の背を歩かせていただいてるような感覚を毎回全身に感じます。
高千穂の峰を取り囲むように建てられた霧島六社権現と呼ばれる六つの神社を一つずつ巡るのもお勧めですし、また少し足を延ばして「えびの高原」まで車を走らせるのもお勧めですよ。
個別記事>>霧島神宮古宮址
国産み神話の里「阿波岐原」 - 宮崎県 -
写真の場所は「みそぎ池」です。
みそぎ池がある市民の森一帯は、古来より、“筑紫の日向の橘の小門(おど)の阿波岐原(あわきがはら)”と伝えられており、全国の神社であげられる祝詞に出てくる場所です。
浄化のパワーが半端ない場所です。
「阿波岐原」という地名はここ宮崎以外他にはどこにも存在しない地名ですし、周辺には、伊弉冉、伊弉諾をはじめ日本神話にまつわる伝承が残る場所が数多く存在しています。
こここそが日本神話の原点ともいえる場所です。
「みそぎ池」で身体と心を浄化して周辺の神社仏閣や遺跡を廻られてくださいね。
ここから日南海岸沿いに大分に向かうことが出来ます。ちょっと時間はかかりますがドライブには最適ですよ。
途中、太平洋を望む海際に建つ「大御(おおみ)神社」に立ち寄ることが出来ます。こちらも、ぜひともお勧めしたいパワースポットです。
個別記事>>みそぎ池
大御神社>>大御神社
もう一度あらためて九州を・・・・
元々シャーマンの素質を持つ家系に生まれ、神社仏閣や様々なパワースポットを巡るご縁は普通の人よりも自然と多いものがありました。
しかし、祈祷師である叔母が亡くなってから以降はますます神様とつながることが多くなり、九州だけでなく果ては青森まで数多くのパワースポットを巡るようになっていきました。
数多くの神秘体験を経験しておりますが、以前は自分自身のために神様に教えを乞うというのが目的でしたので、写真に撮るなどということは考えてもおりませんでした。
九州にいた時はホントにそこにあるのがあたりまえという贅沢な環境でしたね。今になって写真に残していないというのが残念です。
今回紹介したベスト5以外にも九州にはたくさん紹介したい場所が存在しています。
またいつか時間を作って、新たな気持ちで九州を再発見し、皆さんにご紹介できたらと考えております。
九州を効率良く巡るためにはレンタカーは必需
九州を効率良く巡るためには、九州のちょうど真ん中に位置する熊本阿蘇空港を利用するのが便利かもしれません。しかし、九州は何といっても公共の交通機関が少ない場所です。効率よく巡るためにはレンタカーは必需です。
空港周辺にはたくさんのレンタカーの店舗があります。大体車で2分から3分くらいの場所にありますし、どちらのお店も空港までの送迎を無料で行ってくれるので便利です。受け付けは空港内の受付カウンターでできます。レンタカーの最安値比較情報サイトなどもあるので、こういった便利サイトを活用するのも一案ですよ^^。
レンタカー比較サイト>>九州のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」
2015-05-18 | Posted in 九州のパワースポット | No Comments »
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